日曜日。東京ツアーの2日目で、帰る日です。
2日目は事前に明治神宮に行くことを考えていたので、
チェックアウトしてすぐに行きました。


荘厳な雰囲気の中に身も心も洗われた気がします。
…ただし、周りは外人ばっかで、不思議なアウェイ感を感じましたが。
その後は妻の小粋な計らいで、渋谷に行きました。
何で渋谷?ですが、実はここのマークシティビルに本命があったのです。

『明日の神話』の実物です!!とにかく、でかい!
先日、岡本太郎美術館で見ることができなかったので、ホントに
感無量です!!ホントにいい絵だ、うんうん。
岡本太郎の語録の一つに「いったいこれは何だ!」というものがあります。
これは、得体の知れないものを初めて見た時、人は戸惑います。
しかし、そのインパクトの大きさこそが、得体が知れないものに
興味を示し、やがて感慨深いものに変わり、拒否していた心が
寛容に変わっていくというものです。
まさにこの絵は「これは何だ!」的な絵です。
これは原爆で焼かれる人や被爆した第5福竜丸、原爆のキノコ雲や
人類の平和な未来などが抽象的に描かれています。
それが広島ではなく、人通りの多い渋谷に設置された訳は、
ここに来てやってわかりました。
『明日の神話』は過去の話ですから、この絵自体に明日の神話はありません。
しかし、たくさんの意思が、魂が、生きた肉体としての人々がこの絵の前を
通過するとき、明日の神話は始まります。その新たな力たちは都会の真ん中の
誰も興味がわかない、何でもないところにみなぎっているのです。
すばらしいインタレーションアート(空間美術)に仕上がっていると思います。

すっかり感動していると、妻からメールが。
「絵の前を通ります」
…なんですと? 「ウォーリーを探せ」か?
妻が写っているのですが、探せますか?
(おわり)
posted by うめしょうが at 18:55| 青森

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